合氣道の攻撃の動きってなんか変?

合氣道の投げ技の稽古について、

基本二人一組で稽古します。

攻撃する側(これを受身と言います)と
その攻撃に対処する側(投げ)
という役割を決めて稽古します。

 

例えば代表的な技で
胸突き小手返しという
技があります。

 

攻撃する側が相手の胸を
拳で突きます。

この攻撃に対して
対処する側(投げ)が

手首を掴んで
その手首を曲げて投げる
というものです。

 

この時、攻撃する側(受身)の
突きの手を対処する側(投げ)は

片手で掴みますが、
片手で掴んだだけの
相手(突きをした人、受身)が

ぐる~

と投げの周りをまわります。
体力に大きな差があったら
これも可能でしょうが、

同じ位の体格であれば
そもそも
そんなこと(片手で相手を振り回す)は
無理です。

 

この動きって何?

 

攻撃する側が
投げられるために
廻ってあげてんの?

 

ヤラセ!?

 

ヤラセはダメでしょ。
そもそも
ヤラセで相手を投げれても
意味がない。

 

そのとおりです。

 

ヤラセで人を投げても
意味がありません。

 

もちろん
これはヤラセではないんです。

 

 

この攻撃の想定から
説明しましょう。

胸突き小手返しのとき
攻撃(受身)側が
突きを出してきます。

そのとき投げは
その突きをかわします。

 

この動きが重要なんです。

 

突きをかわされた
攻撃する側は
そのまままっすぐに進みますか?

 

弓矢の矢のように
的を外れても
そのまままっすぐ飛んでいく?

 

そんなことはありえません。

 

矢はまっすぐ飛んで
行ってしまいますが、

人間が自分の手で
突いています。

なので
相手が攻撃をかわしたならば

その方向に
自ら振り返る

のが普通の動きでは
ないでしょうか?

 

そうです。
この自ら振り返る動きが
相手の周りを
まわっているように見える
動きになります。

 

しかも突いた自分の手は
手首を投げ側に掴まれています。

ので
よけいに相手の周りを
まわっているように見えるのです。

 

これは
突きという攻撃が
最初の一突きでは終わっていなくて
連続攻撃を想定した
動きでもあります。

攻撃する側は
連続攻撃のつもりで動きますが

投げが最初のひと突き目を
対処して投げるので

見た目は、ひと突き突いて
それで投げられたように
見えるのです。

 

 

合氣道眞伝会の動きは
すべて攻撃する側が連続攻撃を
してくることを想定しています。

 

そのように見ていただくと
あ~なるほど
と武道経験者の方には
特に理解いただけると思います。

H

合氣道眞伝会の演武会があります。

 

第五回眞武道演武会
平成27年7月20日(月・祝)
高津スポーツセンター午後0:10~3:00
入場無料

 

 

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