新幹線の通路で刃物を持ったキチガイと対峙したときの有効な方法とは

稽古前に会員さんから

先生なら先日の新幹線の事件のような場面に遭遇したらどうしますか?

と質問を受けました。正直申しまして新幹線の中で刃物を振り回すキチガイなど全く想定外です。場所が新幹線の中の通路です。恐らく幅は1メートルもない。
合氣道の投げ技は相手の背後に回り込んで相手を無力化して投げますが、幅がないので相手の背後に回り込むことができない。通路両側は座席の背もたれがあります。もし投げようとしても、背もたれに引っかかって投げることはできません。しかも相手は刃物を持っている。この状態で投げるのはほぼ不可能。合氣道の投げ技は通用しないでしょう

ではどうするのか?

私は打撃以外に方法はないと考えます。
しかもその打撃は通常の合氣道の道場で行っている
当身程度のものでは全く役には立ちません。

文字通り一撃で相手を葬り去る強烈な打撃です。

私の打撃の師匠である近藤孝洋師範直伝の打撃なら対処できるハズです。
近藤孝洋師範のベースは太極拳です。

太極拳?って中国の公園で早朝年寄りがやってる体操みたいなの?
って思った方は正常です。
普通の人のイメージする太極拳はそのとおりです。

近藤先生も技の形を覚えるにはゆっくりやって覚えるのもありだけど
実際あのスピードでは役に立たんよって、

ホンモノは全然違います。

とにかく一撃のもとに相手を倒すだけの威力を秘めています。

筋肉を鍛えたりハンドスピードを速くしたりしても威力のある打撃を身に付けるのは困難です。正しい指導者から正しい撃ち方を学ばなければ本当に威力のある打撃を身に付けることはできません。

結論 
新幹線の通路で刃物を持った相手に有効な対処方法は、打撃しかない。
それも一撃のもとに相手を葬り去る威力を持ったもの。
それ以外の方法では対処できない。

追伸
JRの社長が安全対策の会見していましたが、航空機のように金属探知機を導入することは現実的に無理(東京駅だけで1日10万人の新幹線利用がある)だそうです。警備員や警察官を同乗する機会を増やすと言っていましたが完璧に対処するのは無理ということですね。

合氣道はどれも同じか?

合氣道または合気道と名の付く道場はいっぱいあります。
どれも同じなのか?・・・

の前にちょっと話題を変えて考えてみましょう。
お寿司屋さん 銀座の高級寿司店から店内でベルトコンベアの上に
皿が置かれその皿に乗った寿司が店内をグルグル回る寿司店・・・

どちらも同じお寿司屋さんですね。
出てくるものは寿司です。マグロ、エビ、ホタテ・・・同じものが出てきます。

なので同じ?

違いますよね。
全然違うといってもいいでしょう。
まず値段が違う。やはり高い値段をつけているところは
その値段に合う価値を提供しています。

店主との会話であったり目の前に握ってくれたり・・・

ベルトコンベアの上に皿を置いてある店では味わえない価値です。
お客さんはその価値に満足してその価値に見合うものを支払うわけです。

このような例はたくさんあります。
100円均一でもバックは売っています。中に入れて持ち運ぶ量は同じでもエルメスのバックなら100万円はするでしょう。

人は価値があるものにはその価値に見合う価格を支払います。
エルメスやルイヴィトンやシャネルなどはセールなどはしませんね。

その価値を見出してくれているお客さんがいるので
セールをする必要がないわけです。

一般的に

価値があるもの=平均的な価格よりも高い

です。逆に価格の安いものは・・・
あなたはどう思いますか?

体験について
定員数に達したため6月分の体験のお申込みは終了しています。
体験をご希望の方は「体験のお申込み」より7月以降に予約のお申込みをしてください。

危機は察知できるのか?

人は生きている限り「氣」が出ています。
「氣」このことを出ているとか引っ込めると表現する人もいますが、
私はすべて氣は出ていると思っています。

「勇気」「やる気」「元気」などは良い氣でしょう。

「邪気」「殺気」「弱気」は悪い気ですね。

「邪気」を引っ込めたり「殺気」を引っ込めたりはしないでしょ。
すべて氣は出ています。引っ込んだりはしません。

良い氣か悪い氣のいずれかが出ているんです。

それで人はそのどちらも感じることができます。
良い氣が出ている集団に入ればこちろも気分は良くなります。
悪い氣の出ているところにいけばこちらも気分が悪くなります。

その能力は訓練を重ねるとその感覚はより鋭くなります。
それで悪い氣を感じたならばその場をスグに離れます。
その場にいなければあなたには悪いものが降りかかりません。

武道、武術をやっていると、
相手がこう来たらこうする的な発想になりがちですが、

これは間違い。

武道、武術の技を使わないで済むことが最高の護身術です。

 

6月分「体験申込み」終了

注目

定員数に達したため6月分の体験のお申込みを終了させていただきます。

体験をご希望の方は「体験のお申込み」より7月以降の体験希望日を選択して予約のお申込みをしてください。

定期昇級審査(港北ニュータウン道場(都筑ふれあいの丘))

動画

5月21日(月)は港北ニュータウン道場(横浜市営地下鉄線「都筑ふれあいの丘」駅徒歩5分)で定期昇級審査を行いました。定期審査は年3回ありますが、
全員が審査をするわけではありません。
入会時期や現在の級になってからの稽古日数などを考慮して
審査対象者が決まります。ササキくんは7級受験です。
ササキくんは今春から中学生なりました。部活(テニス部)もガンバッテいるようですが合氣道の稽古も今年に入って1日も休んでいません。審査では特に相手を抑えるところが良く落ち着いてできていましたね。フカヤくんは中学3年生です。
部活はバスケ部です。フカヤくんも合氣道の稽古はほとんど休まず出席しています。3級受験でしたがとても素早い動きで技を繰り出していました。

二人とも合格です。
おめでとう!!

一本、技あり!?

合氣道の稽古では投げる方と投げられる方があります。
これは投げ技である武道や格闘技スポーツではそういう稽古になります。

一般的に投げる方は皆好きですけれども
なかなか投げられる方はあまり好きではないと思います。

例えば柔道なので大外刈りでバシーンと叩きつけられる
っていうのは痛いですからあまり好きな人はいないでしょう。

それに対して合氣道では投げていますが、投げられた方がバシーンとか
あまり大きな音を立てることありません。

シュッ

とか

スッ

という畳などを擦る感じです。

それは何故かと言うと柔道などでは背中を着くという事は
イコール負けになるわけです。
ですから極力投げ技が来る時、投げられないように踏ん張ってがんばります。
なので技が決まると引っこ抜かれたかんじになり

バシーン

と背中から落ちていくわけですです。
それに対して合氣道の場合は体制が崩れ始めると
自ら進んで自分の背中を着いて転がってしまいます

競技武道やスポーツなら1本負けと言うことになるでしょうけれども、
合氣道では背中を着いたら1本負けという感覚はありません

体制が崩れ始めたら

自ら進んで積極的に転がっちゃいます

武道としては特殊な感じですね。

投げられる=受け身が好き

って言う人も多いですね。

あの人の受け身いいね
とかっていう感覚は合氣道独自の感覚ですね。 

昇段・昇級審査は勝てばいいの!?

昇級審査って相手に勝てばいいの?

通常、武道審査というとお互いが対戦して
勝った方が昇級また昇段というやり方が多いと思います。

合氣道眞伝会ではどうなんでしょうか?

相手を倒したり極めたりした方が昇級する?

残念ながら違います。
審査はそれぞれの級で課題の技があります。

技ですから相手を倒したり、抑えたり、極めたりします。
でもそれは勝負じゃないんです。

相手が殴りかかってきたり掴みかかってきたり
という状況でそれぞれ級の技で対応します。

その対応ができていれば合格です。

審査前はその想定の技の稽古を繰り返し行いますから
その技が身に付くわけです。

級が上がるにつれ相手の攻撃方法も増え
更にそれに対処する技の数も増えていきます。