帯を正しく結ぶ

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おはようございます

いつも元氣な指導員の
木下二郎です

5月12日(日)私が指導に携わる根岸道場で稽古が行われました。
稽古後、更衣室で着替え終えたリツ君(小1)が
お母さんと一緒に道場に戻って来ました。
深刻な表情のお母さんが

「ちょっといいですか」

「なんでしょうか」

「帯のことで・・・」

この前の木曜日の稽古で
「帯結び大会 ※帯、ズボンの紐はそれぞれ5分以内に結ぶことが出来ればいいのですが誰が一番最初に結べるか!ゲーム的な競争をしています」を開催したのですが、
その際にうまく結べなかったリツ君のことを
見学していたおじいちゃんから伝え聞いたのでしょうか。
心配したお母さんが相談に来てくれました。

帯とズボンの紐が正しく結べることは審査の受験要件です
※出来ない場合は受験ができません

自分より後から入会した歳上ではあるけども
弟弟子や妹弟子の帯の色が変わっていくのを見て

「ボクの帯は?」

と言っていた時期もありました。
最近ではちょっと変化していているようでこの日も

「ボクもう帯持ってるもん」

リツ君は既に黄色帯を購入済み(希望すれば帯は審査合格前でも購入できます)です。お母さんのお話ではそれで満足してしまっているようなところがある
とのことでした。

手元に黄色帯があり大事にしてくれているのは嬉しいことですが、
黄色帯は審査に合格したのちに稽古で身に付けることができます。

まだ本氣になっていないようですが、
この日は帯を身体に巻き付ける結び方も稽古致しました。
補助をしながらではありましたが1,2回は結ぶことが出来ました。
あとは繰り返しやって覚えるしかありません。
まだ出来ていないズボンの紐も結べる必要があります。

近いうちにきっと出来るようになりますよ。
子供の場合、道場以外で帯結びを練習する際にはご家族の協力が不可欠です。
お父さんお母さん、そしておじいちゃんおばあちゃんお願い致します。
リツ君のような小学1年生の子から大人まで同じ条件でやっています。

ある程度の年齢以上の大人の場合正しく結べるようになっても
感動はないと思いますが、子供のうちは結べるようになると感動(^O^)

他の人と比べる必要はありません。成長するスピードは人それぞれです。
落ち着いて取り組んで行きましょう。

本日も楽しく稽古出来ました。
ありがとうございました。

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